2016年7月16日 夜10時

この週末は比較的暑く、夏らしい日となった。

東京の人は、暑い日には外に出ない。なぜなら、暑すぎるからだ。一方、パリの人は、暑い日にこそ外に出る、太陽を堪能するために。

北海道出身の友人が、「北海道だと短い夏を楽しむために、夏になるととにかく外に出て動き回るが、その感覚で東京の夏を過ごすと、すぐ夏バテになる」と言っていた。きっとパリの人も、感覚的には北海道の人と同じような感じだと思う。

レストランで働く2人の休憩。ボーイさんと厨房で働く人だと思われる。こういう組み合わせが僕は結構好きだ。休憩中にタバコ吸っているのも好き。僕は一切吸わないけど。

さてこの兄弟は何を見ているのだろう…

最近気が付いたことがあって、物乞いの人のこの手の“お誘い”、無視している方がしつこいみたい。ノーと言ったら結構サクッといなくなるんだけど、黙っているといつまでも近くにいる。しかも彼女ら、紙コップの中の小銭を、紙コップをゆすってジャラジャラ鳴らしながらお金をせびる。僕個人の感覚からすると、とても印象が悪いんだけど、どうなんだろう。

彼はいつもこのあたりにいる。今日は音楽を鳴らしながら、物乞いをしていた。いつもは車いすに座って、本を読んだりしているのだけれども。僕は彼に、何かしらの楽しみがあることを祈っている。シャンゼリゼの多くの物乞いが、夜は家に帰っているようだが、彼はシャンゼリゼで寝泊まりをしているのを、僕は知っている。

特になんてことない写真だけど。この3人のバランスが好きなので。

鳴きながら歩く犬のおもちゃ。定番商品。一瞬これ見たとき唐揚げかと思った。似てない？

シャンゼリゼでたまにサッカーボールを蹴っている子どもたちがいて、危ないなぁ、と思うんだけど、フリスビー…なら、いい、か…？お父さん一緒だし…？

手を突っ込むところが斬新。

背中が寂しいおじさん。寂しそうに見えるけど、きっといいことがあったと祈ろう。

来週一週間は、とても暑くなるようだ。なんだかちょっと楽しみ。さて何をしようかな。

シャンゼリゼでは、どんなことが起こるかな…

めるし。